授乳ってどうすればうまくいく?新米ママがおさえておきたい基礎知識

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授乳の間隔や量、授乳のコツあれこれ

授乳中の母親

赤ちゃんを出産してすぐにスタートするのが、授乳です。初めての出産の場合は、母乳が出るかどうか、赤ちゃんがちゃんと母乳を飲んでくれるかどうか、授乳に対するさまざまなことに、大きな不安を感じることでしょう。

ここでは、新米ママのそんな不安を払しょくするために、授乳についてこれだけは知っておきたいという基礎的な知識をお伝えします。授乳の間隔や赤ちゃんの哺乳量の目安、授乳の姿勢やコツ、ルクの足し方などの基本的な授乳の仕方など、ママと赤ちゃんの幸せな授乳タイムのために、ぜひご参考にしてくださいね。

知っておきたい新生児の授乳の間隔と哺乳量

疑問

初めての出産を終えると、ほっと一息つく間もなく育児が始まります。育児の中で、新米ママが一番気がかりで心配なことといえば、授乳ですよね。

赤ちゃんは母乳を上手に飲めるだろうか、そもそも私はちゃんと母乳が出るのだろうか、といった不安はもとより、そもそも一日何回授乳すればいいの? 赤ちゃんってどれくらい母乳を飲むの? という疑問も次々に湧いてくることでしょう。

以下に、赤ちゃんの授乳間隔や哺乳量の目安について、大まかなことをまとめてみました。まずは、新生児の授乳についての基本を理解しておきましょう。

赤ちゃんはどれくらい母乳を飲むの?
生後1週間くらいまでは、日齢に10をかけた数字が赤ちゃんの1回の哺乳量おおまかなの目安だと言われています。たとえば、生後1日目の赤ちゃんなら、1×10で10ml、生後7日なら7×10で70mlが目安です。それ以降、生後1ヶ月頃までは1回の授乳につき80ml〜120ml前後の哺乳量で落ち着くことが多いようです。ただし、赤ちゃんの体重や食欲によってこの量は増減しますので、あくまでも目安として覚えておきましょう。
授乳間隔はどれくらい?
生後1ヶ月までの赤ちゃんの授乳間隔は、およそ2〜4時間おき、1日に8〜12回ほどの授乳が必要になります。これもあくまで目安ですので、新生児のうちは回数にそれほどこだわる必要はありません。

母乳の場合は、赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ飲ませるのが基本です。最初のうちは赤ちゃんも母乳を上手く飲めなかったり、飲んでいるうちに疲れて寝てしまったりしますし、ママの母乳の分泌量も安定していませんが、赤ちゃんが欲しがる時に母乳を飲ませる、いわゆる頻回授乳を繰り返すことによって、ママの体の中では母乳を分泌させるプロラクチンというホルモンが増えていきます。

そして、赤ちゃんも頻繁に母乳を飲み、体重が増えたり体力がついたりすることによって、母乳を飲むのが上手になっていき、ママと赤ちゃんがお互いに上手に授乳できるようになるのです。

新生児のうちは、育児書やネットに掲載されている回数や量にあまりこだわらず、それぞれの赤ちゃんの欲求にこたえて母乳を飲ませてあげましょう。それが、母乳育児を軌道に乗せるための近道です。

上手な授乳のためのコツを覚えましょう

親子

初めて授乳を経験するママは、おそらく赤ちゃんの抱っこの仕方から乳首のくわえさせ方、ゲップのさせ方まで、わからないことばかりで上手くいかないもの。授乳に四苦八苦しているうちに赤ちゃんが大泣きして母乳が飲めなくなってしまい、ママも泣きたくなることだってあるでしょう。

赤ちゃんに上手に授乳するためには、ちょっとしたコツも必要です。何度も繰り返しているうちに必ず慣れますので、焦らずゆったりとした気持ちで構え、次のようなコツをつかんでいってくださいね。

リラックスした姿勢で赤ちゃんを抱っこする
ママはリラックスした姿勢で椅子や床に座り、赤ちゃんの背中がCの字のように、自然なカーブを描く姿勢になるよう抱っこしてあげましょう。赤ちゃんの背中が反っていたり、体がねじれていたりすると、上手く母乳が飲めませんので、授乳クッションなども利用しながら、ママと赤ちゃんの両方が楽な姿勢を探ってみます。
そして、同じ姿勢ばかりで飲むのではなく、縦抱きやフットボール抱きなど、抱き方を変えて飲ませ、いろいろな方向から赤ちゃんに吸ってもらうことが大切です。
赤ちゃんの口はアヒルのように
赤ちゃんが上手に乳首をくわえてくれない、というのが、新米ママが苦労する一番のポイントかもしれません。赤ちゃんは、生まれてすぐにでも母乳を飲めるように「吸てつ反射」という、口に入ったものに強く吸い付く反射を備えて生まれてきます。
しかし、母乳を飲むためには強く吸うだけではなく、正しい飲み方をマスターしなければなりません。そこで、ママが赤ちゃんの口にしっかりとまっすぐに乳首をくわえさせてあげることが大切になります。
赤ちゃんが大きく口を開いたら、怖がらずに乳輪まで口に含ませ、赤ちゃんの唇が外側に向き、アヒルの口の形になるようにしてみましょう。赤ちゃんの顎がママの乳房の下側に密着しているのが正しい含ませ方です。赤ちゃんが乳首を浅くくわえたまま飲んでしまうと、痛みや傷の原因になりますので注意しましょう。
1回の授乳は片側5分程度を目安に
理想的な授乳時間の目安は、片側5分程度と言われています。慣れないうちは時間がかかってしまうかもしれませんが、あまり長い時間吸わせていると赤ちゃんが疲れてしまったり、乳頭に傷ができてしまったりしますので、短時間で左右それぞれの母乳を飲ませられるようにしてみましょう。
赤ちゃんが乳首をくわえて離してくれない時は、赤ちゃんの口にママの指をそっと入れて赤ちゃんの口を開けてから乳房を離します。
上手にゲップを出すために
赤ちゃんは母乳と一緒に空気を飲んでしまうため、母乳を飲ませた後は苦しくならないようにゲップをさせる必要があります。赤ちゃんの顎をママの肩に乗せたり、ママの膝の上で前かがみになるように座らせたりして、赤ちゃんの背中をトントンと叩きましょう。

ミルクを足す時にはこんなことを気をつけて

親子

生後間もなくは赤ちゃんも上手に母乳を飲めませんし、ママの母乳の分泌量も安定しません。ママがその都度搾乳し、哺乳瓶で母乳を飲ませる方法もありますが、授乳にも搾乳にも慣れていない状態で、産後間もない体で睡眠時間を削りながら搾乳の作業をするのは少し大変ですよね。そんな時は、ミルクを足すのもよい方法です。

ミルクを足す時は、母乳の分泌量を減らさないためにも、必ず母乳を先に飲ませてから足しましょう。生後1週間までは、赤ちゃんの日齢をもとに、母乳とミルクを合わせた哺乳量が1回に10〜70ml前後になるように、また、生後1週間〜1ヶ月までは、母乳とミルクを合わせて80m〜120mlの哺乳量になるよう調節します。

この頃の赤ちゃんはまだ満腹中枢が発達していないため、母乳を飲んだ後にミルクを足しても、ごくごく飲んでしまうこともあります。赤ちゃんの体重の増え方や排泄の回数や量、授乳間隔などをみながら、ママがミルクの量を判断してあげましょう。ミルクを飲み過ぎて授乳間隔が長くなると、ママの母乳の分泌量にも影響してしまいますので、ミルクを足す時は10mlずつ調整しながら、3時間の間隔を目安に授乳ができるようにしてみましょう。

ミルクを足してしまうと母乳を飲まなくなるのではないかと不安になる新米ママも多いでしょうが、母乳育児が軌道に乗るまでにミルクの力を借りるのは悪いことではなく、むしろメリットが多いと言えます。ミルクを足すことで、赤ちゃんの体重が増えてより多くの母乳を飲めるようになったり、ママの体力が回復して母乳の分泌量がアップしたりすることもありますので、頻回授乳に疲れた時や体調が悪い時などは、無理をしないでミルクに頼ってみましょう。

ママと赤ちゃんのペースで授乳しましょう

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赤ちゃんは一人ひとり、母乳を飲める量や体重、食欲に違いがあります。ママもまた、人によって母乳の分泌量やその増え方、体力などにも違いがあります。育児書やネットなどに書かれている授乳回数や哺乳量はあくまでも目安。実際の授乳では、赤ちゃんとママの個性によって、回数も哺乳量も、母乳の分泌量もミルクを足す量も実にさまざまです。

母乳の出方や赤ちゃんの飲んでいる量など、他の赤ちゃんとママはどうなのだろう? と気になってついつい比べてしまうこともあるかもしれませんが、授乳に関しては非常に個人差が大きいため、他の親子や周囲の目を必要以上に気にすることはありません。

目安である数字や、周りの赤ちゃんとママの様子を気にしすぎず、まずは自分と自分の赤ちゃんのペースで授乳を進めていけるように、基本的な知識を身につけ、母乳育児を軌道に乗せられるように頑張ってみましょう。