今注目の天然葉酸

葉酸サプリメントランキング 「赤ちゃんのために知ってほしい、正しい葉酸の知識」

赤ちゃんのために知ってほしい
正しい葉酸の知識

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やっぱり天然葉酸を選ぶべき!?

葉酸には、「天然」と「合成」があることをご存知ですか? 簡単に言うと、食品に含まれる葉酸を天然葉酸、人工的に作られた葉酸を合成葉酸と呼んでいるのですが、この2つにはどんな違いがあるのでしょうか。そして、どちらがより安全・安心で、高い効果が期待できるのでしょうか。

ここでは、天然葉酸と合成葉酸の違いや、それぞれのメリット、葉酸サプリを選ぶ時に気をつけたいポイントなどをまとめてお伝えしましょう。

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天然葉酸のメリットデメリット

私たちは、「天然」「自然」という言葉にはとてもいい印象を持っています。サプリなどの広告に、天然の原料、自然由来の原料と書かれていると、それだけでなにかとても品質の高い商品のように感じるでしょう。葉酸サプリもその傾向が強く、「天然葉酸」と謳っているサプリはやはり人気が高くなっているようです。

天然葉酸とは、食品に含まれる葉酸のこと。ポリグルタミン酸型葉酸、食事性葉酸とも言われるもので、私たちがよく知っている、ほうれん草、小松菜、アスパラガスなどの野菜や、うなぎ、イクラ、レバーなどの動物性食品に含まれる葉酸のことです。この天然葉酸のよいところは、自然の食品から作られているものであるため、安全性が高いことと、野菜など、通常の食事と同じように摂取することができるため、体への負担が少ないことです。生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、やはり安心・安全な葉酸サプリを選びたいと考えるもの。天然葉酸を使ったサプリは、そういった点においてのメリットがあります。

ただし、何が何でも天然葉酸をオススメできるかというと、そうではありません。天然葉酸には大きなデメリットもあります。それは、加熱などの調理によって失われやすいこと、そして、体内で吸収される量が半分程度にまで減ってしまうことです。

ポリグルタミン酸型葉酸は、茹でたり炒めたりすると溶け出してしまいますし、体の中に入るとモノグルタミン酸型葉酸に変わってから吸収されるため、葉酸が多く含まれる食品を食べても、実際の吸収率は25〜50%程度にまで低下してしまうのです。また、葉酸サプリに限って言えば、天然の葉酸を抽出するためには高いコストがかかること、天然であるがゆえに、味や風味にクセがあること、そして、1日に飲むサプリの量が多くなりやすいことなどがあげられます。

また、品質管理がしっかりなされていないと、天然由来のサプリメントには有害物質や不純物などが混ざったままになってしまう可能性も考えられます。こうしたことも念頭に置いて、「天然由来だから安心」と偏った考えに縛られないよう注意しなければなりません。

合成葉酸が推奨される理由

一方、合成葉酸はモノグルタミン酸型葉酸とも呼ばれているもので、人工的に作られた葉酸です。モノグルタミン酸型葉酸は、食品に含まれるポリグルタミン酸型葉酸が体の中で変化して吸収される時の形であることから、吸収率が80%と高いのが特徴です。

赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防するために、厚生労働省から推奨されているのも、このモノグルタミン酸型葉酸。厚生労働省では、サプリメントなどから1日に400μgのモノグルタミン酸型葉酸を摂取するようにと通知を出しています。これは、食事から摂取するポリグルタミン酸型葉酸の吸収率が低いこと、そして、諸外国で行われた調査において、神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させる効果があったとされるのがモノグルタミン酸型葉酸であることが理由となっています。

天然葉酸は吸収率が低いため、最も葉酸が多く必要となる妊娠前〜妊娠初期に、全ての葉酸を食品から摂取しようと思っても、なかなか難しいところがあります。また、実際には天然葉酸を利用して赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを低減できたという報告もあるのですが、利用率が安定しない天然葉酸の効果が確実に期待できるという科学的根拠は、まだ十分ではないとされています。こうしたことから、厚生労働省でも合成葉酸を上手に利用して、葉酸を確実に補うことをすすめているのです。

合成葉酸には、

  • ・天候や収穫量などに左右されず、いつでも作ることができる
  • ・形や味などを飲みやすく加工できる

というメリットもあります。毎日飲み続けるサプリだからこそ、安定性の高いものを選ぶことも大切なのです。

天然葉酸と合成葉酸、どう選ぶ?

葉酸サプリを選ぶにあたっては、どんな人でもその安全性や品質を気にするものです。そういったことから、天然葉酸の方がよさそう、と考えてしまうのも無理はありませんが、葉酸サプリにおいては、厚生労働省から合成葉酸の摂取が推奨されていることも考えて、正しく利用する必要があります。

妊活中〜妊娠初期は合成葉酸がオススメ
妊活中から妊娠初期にかけては、最も葉酸が必要な時期です。特に、厚生労働省でもこの期間には、食事にプラスしてモノグルタミン酸型葉酸を400μg摂取することをすすめていますので、モノグルタミン酸型葉酸を使用しているベルタ葉酸サプリや、女性100人の声から生まれた葉酸サプリなどを検討してみましょう。
妊娠中期以降は天然葉酸サプリでもOK
妊娠中期以降に合成葉酸を大量に摂取し続けると、生まれた赤ちゃんが小児喘息にかかるリスクが高まるという報告があることから、どうしても合成葉酸に不安を感じる人は、妊娠中期を過ぎれば、ポリグルタミン酸型葉酸を使用しているサプリに変更しても問題はないと思われます。美的ヌーボオーガニック天然葉酸などは、天然葉酸100%をうたっていますから、レビューなども参考にしてみてくださいね。ただ、その場合は葉酸の摂取量が低下しないよう、食事にもより一層気を配る必要があります。

原材料表示にも注目!

天然葉酸と合成葉酸との違いは、サプリの見た目だけではわかりません。また、メーカーのホームページや、雑誌の広告などに「天然由来成分」「天然型」などと書かれていて、一体天然なのかそうでないのかハッキリ判断しかねることもありますし、天然や合成については一切触れられていないこともありますから、ここは葉酸サプリを実際に口にする私たち自身が、しっかりと確かめなければなりません

そこで、原材料表示に注目してみましょう。一般的に、天然原料を使用している場合は、「レモン」「大豆抽出物」といったように、野菜や果物など、食品そのものの名前が記載されます。一方、合成原料の場合は、「葉酸」「ビタミンC」といったように、栄養成分の名前が記載されます。これを参考にして、天然葉酸のサプリなのか、あるいは合成葉酸のサプリなのかをある程度判断することはできるでしょう。

それでもハッキリとわからない場合は、サプリのメーカーに直接問い合わせてみるのもひとつの方法です。多くの葉酸サプリメーカーは、葉酸サプリを必要とする妊娠前の女性や妊婦さん、そして産婦さんの不安に応えるための相談窓口をひらいています。特にベルタ葉酸サプリなどは、妊娠・出産経験のあるスタッフが丁寧にサポートしてくれることで有名です。こうした消費者の不安や疑問にどう対応するかも、よい葉酸サプリ、葉酸サプリメーカーを見極めるポイントとなりますので、問い合わせの際はスタッフの対応もチェックするといいかもしれませんね。

必要な葉酸を正しく摂るために

天然葉酸と合成葉酸の違いについて、おわかりいただけたでしょうか?天然葉酸、合成葉酸のどちらにも、それぞれメリットとデメリットがあります。まずは両者の違いを理解し、本当に摂取するべき葉酸はどちらなのかということを考えて、自分に必要な葉酸サプリを選ぶ必要があります。

特に、妊娠前から妊娠初期、体に葉酸を蓄えなければならない大切な時期は、厚生労働省も推奨しているようにモノグルタミン酸型葉酸、つまり合成葉酸を摂取することが望ましいと考えられます。「天然」という言葉だけに惑わされて天然葉酸のサプリを選ぶと、吸収率が低いために、実際には必要な量の葉酸が足りていなかった、ということにもなりかねません。そうなれば、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスク低減という、葉酸を摂取する本来の目的から遠ざかってしまう可能性もあるのです。合成葉酸の摂取がすすめられている妊娠前・妊活中と妊娠初期は、合成葉酸のサプリを選びましょう。合成葉酸のサプリの中でも、ベルタ葉酸サプリは、合成葉酸を酵母で発酵培養させ、効率よく摂取できる「天然型酵母葉酸」を使用していますので、オススメですよ。

加工食品や添加物などがあふれる現代において、「天然の原料はいいものである」と、私たちは知らず知らずのうちに思い込みを強くしてしまいます。しかし、それが葉酸サプリにもあてはまるかというと、決してそういうわけではありません。厚生労働省でも、サプリなどの健康食品に関しては『健康食品の正しい利用法』の中で、

  • ・天然だからといって安全・安心とは限りません
  • ・「天然・自然です」とうたうことが、その製品の安全性や有効性を証明するものではありません
  • ・天然由来製品の特徴をよく理解して、「天然・自然」の言葉に惑わされないようにしましょう

と注意喚起をしています。

合成だからダメと決めつけず、葉酸を摂取する本来の目的と、合成葉酸の必要性・安全性をよく理解して、必要な量の葉酸がしっかり摂取できる葉酸サプリを選びましょう。