葉酸欠乏症って?葉酸が不足すると起こりやすい症状と影響

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葉酸が不足するとどうなるの?葉酸欠乏症とは

看護婦

葉酸はビタミンB群の一種であり、通常の食事をしていれば大幅に不足することはないと言われています。しかし、吸収率がそれほど高くはないため、さまざまな原因によって足りなくなってしまうこともあります。

妊娠中は妊婦さん自身、そして赤ちゃんの成長のためにも、葉酸を摂取することが欠かせません。しかし、もしも葉酸が足りなくなってしまったら、どうなるのでしょうか?ここでは、葉酸が不足する葉酸欠乏症の原因、そして葉酸が足りなくなることで起こりやすい症状などをお伝えします。

葉酸が不足するのはなぜ?さまざまな原因

疑問

葉酸は、細胞の分裂や増殖に関わる大切な栄養素。赤血球の生成を促す造血作用も持っています。また、血液中のホモシステインという物質の濃度を下げるはたらきがあるとも言われており、動脈硬化などの予防にも役立つことが期待されています。

そして、妊娠中は胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減するために、葉酸が非常に大切なはたらきをすることが知られています。このことから、とりわけ妊娠中に摂取することが重要視されている葉酸ですが、次のようなことが原因で不足することがあると考えられます。

偏った食事
葉酸は水に溶けやすく、排出されやすいこと、食品からの吸収率が50%程度であることなどから、偏った食事やインスタント、レトルト食品、ファストフードなどの頻繁な利用が続き、緑黄色野菜の摂取が不足すると葉酸の摂取量が大幅に減少してしまいます。
アルコールの大量摂取
アルコールは葉酸の吸収や代謝を妨げることが知られています。これは、体内でアルコールを分解する時に必要となるアセトアルデヒドが葉酸を破壊してしまうため。アルコールを大量に飲む習慣のある方は、要注意です。
薬の利用による影響
ピル、アスピリン系の鎮痛解熱剤、抗てんかん薬、抗がん剤などを服用している場合、薬の影響で葉酸の血中濃度が低下しやすくなります。また、ある種の抗生物質や抗炎症薬の作用によって、葉酸の吸収が妨げられてしまうこともあると言われています。
妊娠や授乳による必要量の増加
妊娠中や授乳中は、体内で葉酸が必要とされる量が増加するため、食事から摂取する葉酸だけでは不十分となってしまうことも考えられます。

葉酸不足による症状と葉酸摂取のポイント

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葉酸が不足すると、葉酸欠乏症により、さまざまな症状があらわれやすくなります。特に、妊娠によって葉酸の必要量が増加したり、つわりで十分な栄養が摂れなくなったりすると、妊婦さんや赤ちゃんに、次のような影響があらわれる場合もあります。

悪性貧血(巨赤芽球性貧血)
赤血球の生成に関わる葉酸が不足すると、赤血球が減少して貧血が起こります。それにともなって、めまいやふらつき、息切れ、倦怠感といった症状があらわれます。
胎児の神経管閉鎖障害のリスク増加
妊娠初期の葉酸不足は、胎児の二分脊椎や無脳症という神経管閉鎖障害のリスクを高めることが知られています。
胃腸や口腔内の炎症
細胞の生まれ変わりが早い胃や腸、口の中の粘膜は、葉酸不足によって潰瘍や炎症が起こりやすくなります。そのため、胃、十二指腸潰瘍、口内炎、舌炎などの症状が見られることもあります。

このほか、重症になると体重減少、うつ、筋力低下などの症状があらわれることもあるほか、ホモシステインの血中濃度が上昇することで動脈硬化のリスクが高まる可能性もあると言われています。また、近年では葉酸と認知症の関連についても研究がすすめられており、葉酸が不足すると認知症を発症しやすくなるのではないかとも考えられています。

それでは、葉酸不足に陥らないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。通常、栄養バランスの良い食事に気をつければ、葉酸が不足することはないと言われています。緑黄色野菜を多く食べるとともに、水や熱によって葉酸が失われないよう、なるべく生で食べる、スープや煮込み料理に調理するなど、工夫してみましょう。

また、妊娠中や授乳中などで必要となる葉酸の量が増加する時は、食事に気をつけるととももに、サプリメントを利用して積極的に葉酸を補うことがすすめられています。サプリメントに配合されている葉酸は、ほとんどが体内での吸収率が良いモノグルタミン酸型葉酸です。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015年版」では、このモノグルタミン酸型葉酸を、妊娠前から妊娠3ヶ月までに、1日400μmを目安に摂取することが望ましいとされています。

葉酸が不足しがちな妊娠中は葉酸サプリの利用を

葉酸サプリメントガイド さとみ

葉酸は、体内で不足すると巨赤芽球性貧血や胃腸、口腔内の粘膜の異常などを引き起こすことがあります。同時に、葉酸は赤ちゃんの成長にも関わる大切な栄養素。もしも妊娠初期に葉酸が不足すると、お腹の中の赤ちゃんが神経管閉鎖障害である二分脊椎や無脳症を発症するリスクが高まると言われています。

妊娠を希望している場合は、妊娠前から葉酸を摂取することがすすめられていますが、葉酸は食品から摂取する場合は吸収率が50%程度であり、また水溶性ビタミンであるがゆえに、調理によって失われることも多くあります。また、妊娠してからは、体内で必要とされる葉酸の量が増加するとともに、つわりなどによって十分な摂取ができなくなる恐れもあります。

大切な赤ちゃんの成長に関わる栄養素だからこそ、妊娠前、妊娠中は特に不足しないように、食事内容に気をつけるとともに、葉酸サプリも利用して積極的に補いましょう。数ある葉酸サプリの中から、どんなものを選べばよいか悩んでしまう場合は、人気の葉酸サプリランキングをご参考にしてくださいね。